思考を深め意思決定を爆速にするシンプル最強習慣　「ゼロ秒思考」赤羽雄二

毎日A4用紙に思ったこと思い浮かんだことを書くだけで

思考が深まり意思決定の速度が上がるシンプル最強習慣メモ書き

習慣化すれば必ず人生変わります！！

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング [ 赤羽雄二 ] 価格：1540円（税込、送料無料) (2022/1/25時点) 楽天で購入

メモ書きって何？

読書をする向上心の高い皆さんなら一度は聞いたことがあるであろう

赤羽雄二さん著「ゼロ秒思考」

頭がよくなる世界一シンプルなトレーニングとしてメモ書きがごり押しされてます

メモ書きとは？

著者の赤羽雄二さんが世界一シンプルというだけやり方がとても簡単で

• A4用紙に１枚１分、１日１０枚
• 思ったこと、思い浮かんだことを書く
• 思いついたときに書く

だけ

習慣化しやすく紙とペンがあれば誰でもすぐ始められます

必ず守ってもらいたいことがフォーマット！

著者の赤羽さんが

シンプルすぎるがゆえに自分好みにカスタマイズしやすいが

必ずフォーマットを守って書き続けて欲しいといっておられます

フォーマットを変えようとすると意識が分散してしまい

習慣化ができなくなってしまいます

カスタマイズする余地がないほどに洗練されたシンプルさが継続の秘訣です！

メモ書きのやり方

・１ページにつき４～６行（４～６個の考え）を書くようにしましょう

最初は３つほどしか書けないと思いますが悲観することはありません

すぐにできるようになります！

・１ページ１分で書く

必ず１分で書くようにしましょう

時間を延ばしてもいいアイデアが浮かぶとは限りません

途中でもきっぱりと終わりにしてしまい次に移るのがコツです

また後で同じようなタイトルで書いても良いので締め切りを守るようにしましょう

どうしても書きたいことがある場合は１５秒だけ追加するのが良いでしょう

その１５秒は集中力が増すはずです

・A４用紙の裏紙を使う

あなたはこれからメモ書きを１日１ページ３６５日行います

１０枚×３６５日＝３６５０枚です

Amazonで調べてみたところA4コピー用紙５００枚で５００～６００円ほど

つまり年間で３５００～４０００円ほどメモ書きに投資する訳です

自己投資にすれば破格のコスパですが

身の回りに不要なA4サイズの裏紙があれば使用した方が環境にもお財布にもエコでしょう

裏に書いてる文字が透けてどうしても気になるかたは購入した方が集中できるかもしれません

・箇条書きではなくある程度詳しく書く

これが慣れるまでは少し難しいと感じる方が多いかもしれません

例えばタイトルが「メモ書きをするために」だとすると

・これから毎日メモ書きをする

ではなく

・明日の朝起きてから水を飲んだ後にメモ書きを５ページやってみよう

という風にできるだけ具体的に書いていきましょう

これは頭の中にある考えを言語化するために行っているので

短いと効果がありません

最初はできなくてもいいので具体的に書こう！という意識をもって続けてください

何故メモ書きをするのか？

シンプルで最強習慣であるメモ書きを何故するのか

思考が深まり意思決定が速くなると言われても何故した方がいいのか分かりませんよね（笑）

何故メモ書きをした方がいいのかは簡単に３つ

• 浅い思考を深くする
• 意思決定の高速化
• 情報収集の効率が良くなる

浅い思考を深くする

思考が浅いというのは深く考えることができていないので

「それはどういう意味ですか？」と質問されてしまうとすぐに詰まってしまいます

頭の良さではなく自分では深く考えているつもりでも

実際は表面的にしか考えることができていない状態で「空回り」しています

本来なら会議やミーティングの場で質疑応答を繰り返しながら本質的な

課題や問題を掘り下げていくのですが質問に上手く答えられないので

なかなか本質的な部分にたどり着けません

更に日本人には質問をすると失礼、そもそも質問が思い浮かばないといった

問題があります

これは我々日本人の学校教育では学ぶことができない分野なので

多くの方が社会人になり苦労していると思います

ですので思考を深めるトレーニングとしてメモ書きを習慣化して

考えをどんどん深めていき選択肢を挙げ尽くせるようになれば

本質的な課題や問題にたどり着くことができます

意思決定の高速化

経営者や一部の優れた方には意思決定が電光石火の人が多くいます

意思決定が速いというのは

情報収集→仮説→検証→修正の仮設検証の部分が速くなり

行動全体が高速化することを言います

これができるのはごく一部の人だけで多くの方は苦手だと思います

これも私たち日本人が訓練されにくい分野なので当然の結果です

時間をかければよいアイデアが浮かぶだろうといった文化がまだ残っており

生産現場での効率化は行われてきましたがデスクワークなどでは重視されてきませんでした

時間をかけアイデアを出すのではなくすぐに仮説を立て検証することで

アウトプット量が増え成果が比例して付いてくるようになります。

情報収集の効率が良くなる

大半の人が情報収集に時間をかけすぎています

これは解説すべき問題に対しておぼろげに考えをもっているが

どうイメージしていいのか分からずに迷走していたり

上司の叱責や嫌味を恐れて意見を言わないことで安全策を取っている状態にあります

先延ばし＝情報の精度だと思っているので起こる現象です

これを解決するには

今考えている問題点の仮設に対してとれる３つの解決策を考え

それに対してのメリット、デメリットを書き上げて大体の目星をつけてから情報収集

をすることで調べすぎを防ぐことができます

結果的に先延ばしが無くなり本当にやらなければならないことに素早く取り組む

達成感や進捗感からストレスが無くなり手遅れになることを防ぐことができます

さあ、今日から毎日メモ書き！

これだけシンプルなのにメリットの多いメモ書き

やらない理由はないですよね？（笑）

今日から毎日１０ページを書き続けましょう

一気に１０ページを書こうとすると疲れてしまいます

思いついたときに１ページずつ書き

一日で１０ページを目指しましょう！